ベッドの値段の違いはどこが違うのか

マットも価格はピンからキリまであります。
高額な物は…ほんとビックリするくらい(笑)
メーカーのネームバリューも多少はあると思いますが、
やはり高額なマットはそれ相応の寝心地の良さを追求しています。
しかし、高額だから万人受けするわけではありません。
さっきも言ったように長く使うのは使い方次第ですし、寝心地は人それぞれ違います。
高額なマットだから何をしても潰れないというわけではありません。

 

ベッド




最近は量販店とベッドメーカーとのコラボマットがありますが、
価格は量販店価格。質はメーカーの品質。
しかし、価格を下げる為には製造コストも抑えられています。
ですので「絶対メーカーの品質」とは言い難い部分ももちろんあると思います。
当店ではピンからキリまで…とは言いませんが、
様々な価格帯のマットをご用意しております。
一つずつ座って確かめてみてください。
価格で選ぶのも一つですが、やはり身体に合ったものを選ぶのも大切だと思います。

 

赤ちゃん

 

質や価格帯のお話をしましたが、
同様にサイズも様々です。
一人だからシングルベッド!というわけではなく、
寝やすい広さや本当に必要な広さを考えると、
また違ったイメージも湧くかもしれません。

「絶対」という勧め方はあまりしません。
見るだけではなく、細かな話を聞くとより分かりやすい所もあるかもしれません。

フレームの重要性

マットだけでも十分な高さなのだから、フレームは必要ないのでは?
と、思われる方も少なくないと思いますが、フレームはただ高さを上げるだけでなく、
通気性の為とも言える部分では必要だと言えるのです。
マットを床に敷布団のように置いて使い続けると寝汗などの逃げ場がなく、マット内又はマットと床の接着面に溜まったままになり、
カビやハウスダストなどの発生に繋がります。
敷布団でも万年床になっていると、布団型もしくは人型にシミやカビが発生しますよね?

 

ベッドルーム



またマットだけでは高さが30cm未満が多く、フレームを使うことでこの高さをイスくらいにまで上げることが出来、
寝起きの際の立ちが上がりが楽になります。
スノコを敷けばいいのでは?」と思われる方もいらっしゃいますが、
寝ている間に少なくとも寝返りなどでマットも動きます。
その際、スノコと床が擦れて互いにキズが付いてしまうかもしれません。
またあまりに床と接しすぎると湿気は逃げにくくなるので、ご注意ください。

次回はベッドを長く使う方法

ベッドの選び方が間違っている人

ベッドって何を基準に選べば良いか分からない!って方、結構いらっしゃるんです。
「種類が多いけれどマットはどれが良いの?」
「フレームは何の為に必要なの?」
「とにかく長持ちするものは?」
「安くても高くても一緒でしょ?」

 

女性用ベッド


 

マットはどれがいいのか?
ベッドメーカーと一口に言っても、量販店オリジナルを除いても何十社というメーカーがあります。
もしくはそれ以上…
メーカーによって独自のこだわりがあったり、様々な寝心地の追求をしています。
「どれがいいのか…」それは、寝る本人の好みと相性があるので、
一概に「絶対コレ!」とオススメ出来るものではありません。
マットは通常、バネ・ウレタン・綿・表面の張地によって形成されている物が多いですが、
ウレタンの層を何重にも重ねたり、バネの硬さを柔らかいものから硬いものまで何通りもあったり、
特殊な形状のスポンジ(高反発や低反発など)を加えたりと何通りものマットを一つのメーカーで製造します。
ですので、マットを選ぶ際は「自分の身体を知ってから」と言うのが正しいかなと思います。
腰痛があるとか、長時間寝ることが多いとか、
体型・寝相などなど…
大まかに分かることで、自分に合ったマットに出会えるかもしれません。

 

次回はフレームの重要性についてです。